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第1回広域環境委員会「㈱富士クリーン中間処理施設」視察

投稿日:2018.8.1

㈱富士クリーン代表取締役社長 馬場一雄氏

 平成30年8月1日(水)第1回広域環境委員会において、当会会員である㈱富士クリーン様を訪問し、同社の中間処理施設を視察した。㈱富士クリーン様は「ごみ処理の未来を変えたい!」との強い想いから、4年の歳月をかけて綾川町に乾式メタン発酵施設「バイオマスプラント」を建設。同施設は、「縦型乾式」と呼ばれるメタン発酵槽を採用した国内初の実用プラントであり、排水処理が不要なうえ、高効率な選別装置を併用することができるなど、「循環型社会のトップランナー」として位置付けられるプラントで、国連にて採択されたSDGs(持続可能な開発目標)に適うものである。

 視察冒頭に同施設の大型会議室にて同施設のDVDを鑑賞。その後、2班に分かれて、機械棟内から破砕機や高効率ドラム式選別装置、発酵槽、ガスホルダー等を視察したのち、全員で同社が準備していただいた視察用バスに乗り込み、廃棄物ピット、汚泥乾燥機、ガス冷却室等の焼却施設やプラスチック燃料製造システム、固定燃料製造システムを視察した。

 会議室に戻り、約30分に渡る質疑応答では、参加者から、「施設建設時における地域住民への説明時の苦労」や「最終処分場の新たな候補地」、「今後どういった分野へ技術を応用するか」等の質問が相次いだ。馬場社長より、「人材」を大切にしてきた自身の経営方針をはじめ、地域住民と信頼で繋がる大切さ、また建設当時の大変な苦労等が語られた。その他、各セクションの専門スタッフから、同社のシステムをどのように生かしていきたいか等について大変貴重なお話をいただいた。参加者からは「当会のメンバーにこんなに素晴らしい会社があることを誇りに思う。」との声も聞かれ、非常に有意義な視察となった。
 本視察において、多大なご協力をいただいた㈱富士クリーンの皆さま、誠にありがとうございました。

施設見学者への説明や同業者への説明等もできる大型会議室

地元の小、中学生の視察にも積極的に協力