トピックス

第2回SDGs推進特別委員会「SDGsが地域に浸透していくために」WEB講演会を開催

投稿日:2021.11.19

 令和3年11月19日(金)SDGs推進特別委員会は2回目のWEB講演会を開催し、40名が参加した。 岡山大学副理事(SDGs推進担当)岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 教授 狩野  光伸 氏が講師となり『SDGsが地域に浸透していくために』~「大学人として」「科学者として」「教育者として」「医者として」~と題して、SDGsの真髄や、岡山県での取り組み事例の他、それぞれの立場ならではの知見を紹介した。
 講演はまず最初に「SDGs」とは何かについて、SDGsを大和言葉に直すところから説明していき、S「ずっと」(世代を超えて)D(人類が)「伸びていくための」G「めあて」s「たち」で、Developmentは「自分を実現していく」と解釈できると述べ、その理由について分かりやすく解説した。続いてSDGsを心理学者マズローの「人間の基本的欲求5段階説」【高次順に①自己実現、②承認(尊重)欲求、③社会的欲求 / 所属と愛の欲求、④安全の欲求、⑤生理的欲求 】になぞらえて解説し、SDGsの17のゴールはその欲求の下から4段までのことを言っているのではないかと説いた。例えば貧困や飢餓、教育や産業の発展、健康、ジェンダーバランスなど、それぞれを実現しないと、自己の実現に至らない。そう考えると17の項目が少し理解しやすくなり、また、自分達だけでなく周囲も同じで、そこに至るためには何をしなければならないのか、という事について深く考えていくとSDGsの達成が見えてくると述べた。そのほか岡山大学の経営にSDGsを取り入れた事例についてや、岡山県に拠点をおく企業の取組事例などついて紹介したほか、「岡山SDGsアワード」や、お医者様からみたSDGsについてなど幅広く知見を紹介して頂いた。SDGsへの取り組み方や地域への浸透などついて深く考えるきっかけとなる、非常に有意義な講演会となった。