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第6回インフラ整備委員会「”コンパクト・プラス・ネットワーク”×”スマート シティ”のまちづくり」WEB講演会開催

投稿日:2022.3.10

令和4年3月10日(木)インフラ整備委員会は、高松市 都市整備局 都市計画課課長補佐 宮武伸宇(みやたけ のぶたか) 氏を講師にお迎えし「”コンパクト・プラス・ネットワーク”×”スマートシティ”のまちづくり」と題した講演会を開催、Web参加を含め計62名の出席があった。
 冒頭、松村インフラ整備委員長から「”コンパクト・プラス・ネットワーク”なまちづくりとは、高松駅を中心に放射線に伸びる公共交通である鉄道とバスに横串を差し、バイパスを作って円滑な人の流れを作ると共にコンパクトなまちづくりを目指すというものである。今日は、都市整備局 都市計画課 宮武様に、高松市の取組みについてお話ししていただいて、皆様のビジネスの一助になることを願っている」という挨拶があった。
 宮武伸宇 氏から冒頭「かねてから、集約的な都市構造化について政策推進しているところであるが、昨今のDXのながれであるスマートシティな都市づくりと2つの組合わせた考え方を本日は紹介したいと思う」と述べ講演を開始した。
『都市構造というものは、大事な部分であり、持続可能なものとして運営していくためには、今のままでいいのか、というとそういうわけにはいかない。今後自治運営が危険な局面になっていく。このままダラダラ続けていくのではなく、再構築が必要である。そして、ある程度人の移動を集約化していくことで、住んでいる場所や目的地を集約化する、移動から目的地や出発地をコントロールしていく。
従来の都市計画はこの逆であったが、逆に移動から手を着けていくのが高松市のオリジナリティーのあるやり方である。
  次に、街を作っていく都市政策の観点から、人の移動をどうしていくのかという机上の理論だけではなくて、我々が最も大切にしていることが合意形成ということになる。民間運行事業者や高松市の予算部局や国のスキーム、関係法令に対してどうやって合意形成を図っていくのかが重要である。理念があって、そして合意形成を持って進めていくことは、移動を最適化していくには最低限やっていかないといけない。
 そして、再編を軸とした路線等の最適化に向けたモデルの構築は終了した。今後は事業を推進していくフェーズへと移行し、政策統合を見据えた更なるシームレス化を目指している。移動サービス提供を論理的に進めていくには、データをしっかり活用していく必要がある。
 最後に、次年度の取組として、スマートシティのデータ連携基盤の強化をあげている。一つは、タクシーを活用した新しい交通モード”バタクス”という実証事業通して、移動データを蓄積すること。そして、国交省の直轄事業を組んで、移動を管理していく地図データをプラットフォーム化し一元管理できるようにしていきたい。』と結んだ。
 その後質疑応答となり、活発な意見のやり取りが行われ、講演会は終了した。