トピックス

第1回遍路文化調査特別委員会「四国遍路の世界遺産に向けた動き」報告会 開催

投稿日:2018.9.12

香川県文化振興課 北山課長補佐

 平成30年9月12日(水)、当会事務局会議室にて、第1回委員会として香川県政策部文化振興課 課長補佐 北山健一郎氏を講師とし「四国遍路の世界遺産に向けた動き」と題した報告会を開催した。
 北山氏からは、7月30日に高知市で開催された平成30年度「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録推進協議会総会の報告や、世界遺産を巡る最近の状況について説明があった。
 総会については、「7月の豪雨災害ならびに台風12号により遍路道の棄損が散見されるため、協議会として早急に遍路道と札所霊場の被災状況を確認し、復旧等について維持管理態勢の整備を図ることとなった。」等の報告があった。
 また、世界遺産を巡る最近の状況として、「誰の目にも価値がありそうな『わかりやすい』資産が登録されていく中で、説明されないと一見価値が分からない、だからこそ奥が深い味わいのある『わかりにくい』資産が増えつつある。」ことが紹介された。
 そして、「世界遺産に推薦される前の暫定一覧表(いわゆる暫定リスト)については、新たな資産の追加記載は検討しないともいわれているが、暫定一覧表の記載資産が無くなるタイミングで必ず動きはある。四国遍路は、そこに向け普遍的な価値の証明と資産の保護措置などの取組みを着実に進めておく必要がある。その為に、経済界の皆様には、機運の盛り上げ・地元の合意形成をお願いしたい。」と要請があった。