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第39回会員交流会『香川・徳島お酒列車』一日まるまるローカル線の旅情とお酒を満喫

投稿日:2019.2.16

2019年2月26日(土)、会員交流部会(佐藤哲也部会長)企画による「香川・徳島お酒列車」が、JR四国の協力を得て、地域観光活性化事業の一環として実施された。当日の模様は、NHKRNCのニュースをはじめ、四国新聞や朝日新聞などマスコミでも取り上げられ、大きな反響を得た。ツアー詳細は以下のとおり。

朝、8時15分、高松駅3番ホームにて、JR四国 半井社長の激励と見送りを受けた参加者106名は、臨時貸切列車“アイランド・エクスプレス四国Ⅱ”に乗り込んだ。出発直後、干しエビをつまみに早速地酒で乾杯してお酒列車がスタートした。坂出駅では、日の出製麺所の三好社長が当日の朝、自ら打った“さぬきうどん”の出前があり、歓声が上がった。続いて、多度津駅から列車に乗り込んだ西野金陵多度津工場の杜氏 酒井史郎氏の説明を聞きながら、生貯蔵を味わい、車内はどんどんヒートアップした。

また、JR四国が特急列車の一部区間で行っている車内販売を315日で終了することになっていることを受け、宮本代表幹事が車内販売用のワゴンにチョコレート等の菓子を載せてチャリティを募った。集まった募金は全額、共同募金会に寄付することになっている。また、参加者のうち、事前に“車掌さん体験”に申し込んだ5名は、本物の制服・制帽を着用し、マイクを握って車内アナウンスにチャレンジした。また、珍しい名前の駅の読み方クイズ等、次々と繰り広げられる特別企画に車内は大いに盛り上がった。

徳島県に入り、三好市の山林の中にひっそりある秘境駅“坪尻駅”に到着した際には、めずらしいスイッチバックも体験することができた。

配られる美味しいお酒を楽しんでいるうちに、あっという間に阿波池田に到着。一行は列車から降りて10分程歩いて、銘酒「今小町」醸造元の中和商店の酒蔵へ向かった。普段は入ることができない神聖な酒蔵では、中村盛彦社長より説明を聞きながら、搾りたての大吟醸酒をはじめ様々な美味しいお酒を試飲させていただいた。

 列車に戻った一行は、その後も、一時停車した「学駅」で受験生に大変縁起が良いきっぷを入手したり、地元で大人気の石井「福助」のアジ寿司を肴に沿線の銘酒を味わいながら蔵元駅に到着した。歩いて銘酒「御殿桜」の醸造元の齋藤酒造場を訪れ、齋藤智彦社長より昔ながらの槽(ふね)搾りで上槽している等の説明を聞きながら、美味しいお酒や温かい甘酒を試飲させていただいた。

再び列車に乗り込んだ一行は、続けて9~10本目の地酒を楽しんだ。結局トータル10本約2リットルの地酒を飲みほした方が6名おり、後からJR四国半井社長の認定書が授与された。讃岐平野に入る頃には日が落ち、余韻を感じているうちに、1848分、列車は高松駅に到着した。参加者は、交流を深めつつ、車窓を眺めながらその地酒と特産品を組み合わせた新しい観光を満喫し、充実した一日を過ごした。