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第2回観光振興委員会「SDGsと観光」講演会開催

投稿日:2019.7.9

香川大学 経済学部教授 原 直行 氏

令和元年7月9日(火)、香川大学経済学部教授  原  直行 氏を講師としてお招きし、「SDGsと観光」と題し、第2回観光振興委員会講演会を開催した。原教授より冒頭は「SDGs」の概要と「持続可能な観光」の概念について説明があり、その後、SDGsを受けての観光庁の動きや、オーバーツーリズム(観光客の増えすぎによる観光公害)についてオランダのアムステルダムやスペイン・バルセロナ等の具体的な対応事例について説明があった。こういった問題を踏まえた上で、持続可能な観光(サスティナブル・ツーリズム)とは環境悪化や文化の劣化、過度な商業化を避け、観光地本来の姿を持続的に保つことができる観光であり、エコツーリズムやグリーンツーリズムのツアー形態をとることが必要であると述べられた。
 最後にグリーン・ツーリズムの5つの機能(見る、買う、食べる、体験する、泊まる)と日本GTの特徴と課題について説明され、「グリーン・ツーリズムやエコツーリズムも基本は同じであるが、新しい観光とは、観光振興、地域活性化、環境保全の3つを同時に実現させることを目指すべきである。」と結んだ。