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第1回防災委員会「高松市防災合同庁舎(危機管理センター)」視察

投稿日:2019.7.12

令和元年7月12日(金)、第1回防災委員会として、昨年完成した「高松市防災合同庁舎(危機管理センター)」を視察した。合同庁舎は地上8階建の建物であり、庁舎内には情報の迅速化と連携を図るため、高松市危機管理課、香川県広域水道企業団、高松市消防局が入所しているほか、敷地内には耐震性の貯水槽や非常発電用燃料を蓄えている。
視察は、まず3階の災害対策本部室にて、高松市危機管理課の保井係長より説明を受けた。複数のモニターが同時に映し出され、台風、地震など自然災害で警報が発令された時は、この場所で市長をリ-ダとする対策本部が置かれ、各部署に指令が出される仕組みになっている。次に1Fに移動し防災プラザで説明を受けた。ここでは、東日本大震災や熊本地震の当時の様子や現状の復興の様子を展示したり、VRを利用した津波の仮想現実が体験できる施設となっているほか、必要な防災グッズも展示しており、市民が気軽に立ち寄れ、防災意識を高める場所となっている。続いて地下に案内され、センターの建物の免震構造の説明があった。免振ゴムやダンパーなどで建物自体が支えられている構造を実際に見ることができた。最後に4階の消防局情報指令室で説明を受けた。ここでは高機能消防司令システムを新たに導入しており、平面と航空写真の両方から災害状況が確認できるようになっている。事故、火災など発生時に市民から緊急電話が入り、モニター画面の地図上に発信位置情報が表示されると、電話を受けた署員は、地図や監視カメラ等の情報をもとに素早く救急車や消防自動車を発動する。視察時には発動までのシミュレーションを実演していただき、市民の命を守る緊急対応の現場の厳しさが実感できた。視察後の懇親会では、同友会として今後、防災についてどのように活動していくかが話合われ、防災について深く考えていく、きっかけとなる視察となった。