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「四国エリアにおける訪日外国人旅行者の周遊動態・趣向分析調査について」講演会を開催

投稿日:2019.6.7

 令和元年6月7日(金)、2回技術革新委員会、第1回観光振興委員会として、一般財団法人 百十四経済研究所 専務理事所長の西川 良隆氏をお招きし「四国エリアにおける訪日外国人旅行者の周遊動態・趣向分析調査について」 と題し勉強会を開催し、34名が熱心に聴講した。

講師 西川良隆氏

訪日旅行客の政府目標は、2020年訪日外国人旅行者数4,000万人、訪日外国人旅行消費額8兆円の目標を掲げていたが、前倒して達成する見込みである。また、四国4県の延べ宿泊数は、全国的に増加トレンドにある中、合計1%程度であり、増加余地は大きい。次に、ICT分析データの種類について、①マクロ分析(基地局ローミング)、②ミクロ分析(GPS測位)、③感情分析(SNS投稿)④その他(企画ETCカード)を活用しており、①ローミング・データによると四国地方入国旅行者(1.5万人)旅行期間は4日間が多く、入国者の多くは四国から出国し近畿より出国している。そして、訪日外国人周遊動態調査による旅行者の狭域周遊動態では、県庁所在地の中心部では観光資源の掘り起こしや、点在する観光スポットも活かせてないことが課題となっている。今後の打ち手として、四国の各地域が、外国人旅行者の流動を把握し、役割を認識して相互に連携することが重要であり、やはり高松市のゲートウェイ機能が大きく、他県と連携した四国全体への役割は大きいと語った。その後は、参加会員から、質問や要望含め活発な意見交換が行われた。