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働く女性活躍推進講演会(ダイバーシティと人材活用)第4回地方創生委員会

投稿日:2019.12.11

 令和1年12月11日(水)JRクレメント高松で「令和元年かがわ働く女性活躍推進支援補助事業 働く女性活躍推進講演会」が開かれ、70名が一堂に会した。日本政策投資銀行企業金融第5部担当部長の原田文代氏が、世界銀行グループ国際金融公社(IFC)東アジア・太平洋局出向中に、性別や国籍、宗教の違う仲間とプロジェクトを進めた経験などを踏まえたうえで「ダイバーシティと人材活用」と題して講演された。

 組織でのダイバーシティとは様々な違いを受け入れて、「違い」を積極的に活かすことで、変化する環境や多様化するニーズに対応し、組織の優位性を創造することであり、企業において女性や高齢者、障害者を単に「採用」することだけを指すのではない。ダイバーシティの事例として「特許の経済価値」をあげ、男性チームと男女混合チームを比較すると、各分野で男女混合チームの方が高い付加価値を創出していることや、日本人チームと外国人混合チームを比較した場合も同様の結果が出ていることから、多様な考えから導き出される結果の方が優れることが多いと話した。 

 現代は限られた時間の中で、より良い結果が求められるため、ダイバーシティを理解し、個々人の「違い」を尊重し、受入れたうえで、「違い」にかかわらず平等に参加させ、個々の能力を最大限発揮させることが、全体のパフォーマンス向上に繋がるということだ。参加者からは「多様な人材でどう議論すればより良い結果を導きだせるか?」など質問があり、関心の高さがうかがえた。講演後、交流会があり積極的な意見交換が行われ、ダイバーシティについて考える大変有意義な講演会となった。