トピックス

「地方における新規事業創出およびイノベイティブな人材確保と育成について」講演会を開催

投稿日:2019.12.20

2019年12月20日(金)紺屋町ビル4階にて第1回経済活性化委員会「地方における新規事業創出およびイノベイティブな人材確保と育成について」と題した講演会が開催された。講師はエストニア投資庁(元)日本支局長の山口功作氏。米国で商社勤務を経て03年よりエストニア投資庁、ならびにエストニア政府観光局を所管するエンタープライズ・エストニア日本支局長を務めた経歴をもち、現在は民間企業の顧問や社外取締役、メンターを務め、デジタルトランスフォーメンションや教育改革をテーマに講演活動を行っている。2018年から高松に移住しSUNABAKO Takamatuのプロデューサーとして立ち上げに携わった。これらの経験をふまえながら話をした。

これまで就職希望者は「企業」に対して申込していたが、今後は「職業」に対しての申込が中心となり、プロジェクトごとに企業を超えて人材をシェアするような場合も出てくる。中途採用も今後さらに活発になり、トヨタ自動車では今後新卒採用は50%以下を目指す方針としているなど、終身雇用は崩れ働き方や採用方法は変革期にきている。その中でどのようにして人材から選ばれる会社になるか、どのように優秀な人材を育成していくかなどについて話した。

企業が求める人材は変化しつつあり、これまでは与えた情報に対する処理能力が高い、ミスをしない人を必要としていたが、機械化が進み、機械にできない価値を創造しグランドデザインを描ける人材を求めるようになった。学生の考え方やモチベーションも変化しており、賃金や企業ブランドよりも、挑戦できる会社であるかどうかや、やりたいことに対してどのような決済権限をもたせてくれるかを重要と捉えるようになりつつあるという。

SUNABAKOについての紹介もあり、プログラミングの授業において、生徒に直接答えは教えていないという。生徒たち自らで解決方法を考えてもらうような授業形態にすることで自己解決能力が高まる。プログラミングを通してイノベイティブな人材を育成しているとのことだ。