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第5回観光振興委員会「四国遍路世界遺産登録に向けて現状報告及び今後の取り組み」講演会

投稿日:2020.1.21

2020.1.21(火)シンボルタワー17階 オフィスサポートセンターにて第5回観光振興委員会が開催され19名の会員が参加した。香川県政策部文化芸術局文化振興課 課長補佐 北山健一郎氏が「四国遍路世界遺産登録に向けて現状報告及び今後の課題」と題して講演した。世界遺産登録に向けたこれまでの取り組みや、現状の推進体制、世界遺産一覧表への記載基準など、世界遺産への道のりについて詳しく解説した。世界遺産登録への課題としては大きく2点ある。一つ目は「資産の保護措置」の改善・充実が必要で、現状は構成資産の大半が文化財として保護されていない状況にあることから、今後の保護施策を着実に進めること。二つ目は「顕著な普遍的価値の構築」をしなければならない。つまり霊場への巡礼が、今なお人々により継続的に行われている資産の代表例・典型例として、顕著な普遍的価値を持つことを確実に証明しなければならない。最後に「(世界遺産登録)暫定リスト入りは近い、今我々にできることは地域からの発信力強化であり、産官学民がそれぞれできることをきちんとすることが大切である。産、民の皆さまには地域の盛り上がり創出にこれまで以上に寄与してほしい」と結んだ。講演後、シンボルタワー3階「かがわプラザ」に移動して、北山氏に解説いただきながら、お遍路関連の歴史的な展示物を見学した。