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「情報化先進地視察2019」技術革新委員会

投稿日:2020.1.23

 令和2年1月23日(木)、24日(金)の両日「情報化先進地視察2019」を実施し、宮本・合田両代表幹事・三ケ尻委員長をはじめ35名が参加した。

 初日東京ビッグサイト青海展示棟入り口前に集合して、DOCOMO Open House 2020を見学した。まずは、10時30分から1時間ほど、(株)NTTドコモ代表取締役社長 吉澤 和弘氏の「5G、より豊かな未来の到来」の講演を聴講した。午後からは、”ようこそ、5Gリアルワールドへ。そしてその先へ”というキャッチフレーズで展開された青海展示棟の2つの大ホールを見学した。そこは約250件の展示が展開されており、Aホールは、(AI,デバイスUI&UX、デジタルマーケティング、IOT、事業創出、グローバル)のテーマによって6つのゾーンに分かれていた。また、Bホールは5Gに関連した(①Vision,②Lifestyle,③Business,④Future&Technology)の4つのテーマで展開されていた。5Gの幕開けとなる2020年。5Gという高度な通信環境を活かすために、スポーツ、ゲーム、音楽、観光等の分野における新しいソリューション事例や機器を体感することができた。
 午後からは、りんかい線で一駅移動して、パナソニックセンター東京を見学した。最初4F会議室にて社会文化部CSR・企画推進課長 乾とし子氏による「パナソニックのSDGs貢献を目指した取り組み」の説明を聞いた。それから仮想都市・未来区と呼ばれるビジネスソリューションフロアを見学した。そこは、パナソニック100年の歩みから未来へのビジョン、住空間・モビリティ・街、そしてその実現へのテクノロジーを体感できる場であった。パナソニック様は、100周年を機に「くらしアップデート業」の実践を進めており、その取り組み内容が理解できた。
その後六本木へ移動して、「全聚徳 六本木店」で懇親会を実施し、初日を終えた。

 翌日は、六本木ヒルズ オブジェ「巨グモ ママン」前に集合し、アップルジャパン合同会社本社を訪問した。そこでは、Apple法人営業本部 アカウントエグゼクティブ森本庄治氏より、iPhone、iPadのiOS上で活用するさまざまなアプリケーションの紹介があった。「Memoアプリ」から始まり、老人ホームで活用できる「ケア記録アプリ」、顧客サービスに対応した「おもてなし電話アプリ」。そのアプリは、ケータイ版CTI機能を持ち、社内・店舗内で着信・顧客情報を共有でき、電話対応負担を大幅に改善できそうなものであった。また、ホワイトボードを掲示版のように共有できる「在席アプリ」や元ジャストシステムの㈱MetaMoji社からは、次世代ペーパレス会議システムの紹介があり、リアルタイムな情報共有により、会議内容を進化させることにより、働き方改革に大きく貢献できそうなモノであった。また、最後に愛媛経済同友会員企業、㈱ウインの村上様より、さまざまな業務シーンにおけるiPadの活用方法の紹介があり、スマートフォン、タブレットの導入や有効活用をお考えの参加企業様にとって、有用なセミナーとなった。

 午後からは、日本マイクロソフト株式会社品川本社を訪問した。パートナー事業本部Surfaceビジネス本部 シニアビジネスデベロップメントマネージャー川喜田様より『26%事業生産性を向上させた日本マイクロソフト働き方改革実例』なる1時間程のセミナーを聴講した。その後は、オフィスツアーによりマイクロソフト本社内を巡回させていただいた。
「テレワーク」の活用をして、在宅勤務を取り入れることにより、社員は時と場所に関わらずに8時間勤務を均等に実施しているように見えた。新宿、品川など4拠点にあったオフィスを品川本社の1拠点に集約したが、テレワーク勤務の推奨により、品川本社オフィス昼間の60%の社員席は空白であった。
一方で、社員の働き方を見える化するため、会議内容、メールの利用データなどを「AI」により分析している。また、社員個々は2週に1回はマネージャーとの面談は必須であり、アメリカ本社の企業らしく、成果主義は徹底しているようであった。そして、幹部会議、役員会議も現場と直結し、即時データ活用を促進し、即断・即決のできる会議にしているそうだ。今後はワークライフバランスからワークライフチョイス(考える習慣を身に付ける)へ進化する。結果的に週休3日、週勤務4日の勤務体系(2019年8月より試験導入)を実現していることは驚きであった。
最後に当ビル1Fにて集合写真を撮影して、現地の解散にて先進地視察2019は終了した。