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第5回技術革新委員会、第4回インフラ整備委員会「スマートシティたかまつ”で始めるDXの第一歩」講演会開催

投稿日:2020.11.18

令和2年11月18日(水)技術革新委員会とインフラ整備委員会は合同で、株式会社STNet 取締役ビジネス営業本部副本部長 田口泰士氏を講師にお迎えし「”スマートシティたかまつ”で始めるDXの第一歩」と題した講演会を開催した。
 冒頭、三ケ尻技術革新委員長から「最近の状況はコロナの対応で、日本におけるデジタルの活用が国際的にも進んでいないことが明らかになっている。本日は2017年より、スマートシティ高松協議会をリードされている田口様より、DXを進めるために何をすればいいのか、実例を踏まえてお話いただくので、今後のデジタル化やDXへの取組の一助にしていただければと思う。」という挨拶の後に講演が始まった。
最初に、スマートシティたかまつとDXへの取組について説明があった。「平成29年10月よりスマートシティたかまつ推進協議会会員企業85社、オブザーバー企業3社で活動している。STNetとしては、ため池の水位確認システムを導入して、被害の未然防止、軽減に向けた「ため池の状況の見える化」に取り組んでいる。また、直近の大きな動きとして、デジタルガバメント推進特別WGが設置され、行政手続きの棚卸を実施しながら、高松市民、市内企業には手軽にDXに取り組む機会を与えられるようにしている。」
 そして、DX(Digital Transformation)について、「なぜ、イコール効率化とだけになるのか?DXの担当が社内のシステム部門が担当しているからなのか?DXという略語が問題なのか?経営者が変革の必要性を感じていないのか?」その課題について説明があった。また、スマートシティたかまつデータ活用について、高松市直営レンタルサイクルの50台にGPSロガ―を取り付けたデータの解析結果を説明し、観光資源「屋島」が活かし切れていないことに対して改善点を提言された。
 続いてオープンデータたかまつについて「経済の活性化、行政サービスの拡充等地域住民やコミュニティが抱える課題の発見、解決につなげることを目的とし、高松市などが保有するデータのオープン化を推進している。当会会員に対しては、このオープンデータの活用によりDXをはじめてみてはどうか」というご提案があった。
 最後に、STNet様が運営しているデータセンター「パワリコ」についての説明があった。「四国内企業のBCP 意識の高まりから、災害時における情報システム維持管理に関してのニーズが高まっている。自然災害リスクの少ない香川県下でも、コロナの対策と同様に、危機意識を高めることが必要である」と結んだ。その後、活発な意見のやり取りが行われ、講演会は終了した。