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第1回四国新幹線導入推進特別委員会 第7回インフラ整備委員会「整備新幹線は地域の覚悟と熱意と知恵で拓く」 講演会

投稿日:2020.12.21

 令和2年12月21日(月)四国新幹線導入推進特別委員会・インフラ整備委員会は、高松商工会議所と共催で四国新幹線の誘致に関する講演会を開催し、会場とWEB、合わせて90名が参加した。芝浦工業大学工学部土木工学科教授 岩倉 成志(いわくら せいじ)氏に講師となっていただき「整備新幹線は地域の覚悟と熱意と知恵で拓く」と題して講演頂いた。まずはじめに長戸委員長より挨拶があり、「新幹線の整備は地域の活性化に大きく寄与するもので、人口減少社会の中でも絶対に必要。これから地域がどう活用していくべきか、新幹線整備の意義や課題、取り組み方について講演していただく。新幹線は地域・行政・経済界での連携が必要」と話した。次に高松商工会議所交通運輸部会より松村部会長が「四国新幹線は経済観光に必要なインフラ。高松商工会議所も積極的に協力したい」と挨拶した。
 講演は「フル規格新幹線」整備の意義から始まり、他県での新幹線開業前後における交通需要変化や、開業後の誘致企業数の推移などについて説明したうえで、高速鉄道ネットワークを取り巻く課題や整備新幹線の評価方法の改善について話した。四国新幹線の課題としては、便益が過少評価されていることや、社会的割引率の設定に問題があることなどを詳しく解説した。そのうえで、「自治体の覚悟と熱意を国や県民に示す必要性があり、やる気を出さないと地方は生き残れない。整備新幹線はやる気を出すインセンティブだ」と講演を締めくくった。

 最後に合田代表幹事より「新幹線の整備は地域経済にとって大変重要な政策。街の未来を決定づける大きな要素。30年、50年、100年先の町を想像して、多くの人の知恵と熱意を集め、最善の計画をしていかなければならない。高松のどの地域にどのような新しい駅をつくれば将来の高松にとって良いか、これから皆さんと一緒に考えていきたい。」と話し、経済同友会が考える新駅のイメージを示しながら挨拶をした。積極的な質疑もあり、関心の深さが見受けられた。