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第2回観光振興委員会「観光振興のエキスパート人材を育成する、日本初の『観光専門職短大(3年制)」香川県に登場!』」 WEB講演会開催

投稿日:2021.7.5

 

講師:せとうち観光専門職短期大学      青木義英 学長

 令和3年7月5日(月)観光振興委員会は人材育成委員会と共催で、今年4月に開学した せとうち観光専門職短期大学の学長 青木 義英 氏を講師としてお招きし、「観光振興のエキスパート人材を育成する、日本初の『観光専門職短大(3年制)」香川県に登場!』」と題してWEB講演会を開催し、52名が参加した。
 青木学長は、まず専門職短大の役割について説明し「観光専門職短期大学は日本初であるとともに、日本で唯一である。観光企業に人材を輩出することで地域連携で活性化に寄与する」と述べた。次に観光のレジリエンス(回復力)について話した。過去にも湾岸戦争や同時多発テロ、SARS、世界金融危機など、時代ごとに観光分野に大きな落ち込みはあったが、その後の回復は早かったことから、UNWTO(国連世界観光機関)では感染状況やワクチンの普及状況に左右されるものの現在の落ち込みは2021年のうちに回復していく見方を示していると述べた。続いて地域貢献にむけた取り組みを説明したうえで、県外への人材流出について、令和2年度の香川県の大学進学者4,929人のうち、4,102人(流出率83%)が県外に進学しており、県外から県内への入学者は1,302人と大きな乖離があるが、これをくい止めたいと述べた。最後に大学の概要やカリキュラム、課題について説明したうえで、「観光人材の育成と地域連携による人材流出を抑制し地域に密着した大学にしていきたい」と述べて講演を終えた。講演後に「観光専門職人材を育てるポイントは?」、「人材の流出抑制について観光面からのアプローチについて考えを聞かせてほしい」などの質問があり、青木学長が丁寧に答えた。香川県に新たに開設された「せとうち観光専門職短期大学」の取組について知ることができる、大変有意義な講演会だった。