特別委員会

平成29年度委員会活動計画

●遍路文化調査特別委員会

  1. 活動基本方針
    「四国八十八箇所霊場と遍路道」のユネスコ世界遺産登録を目指す。四国遍路は長く四国に根付き、広く庶民に受け継がれた心の文化であると同時に、四国4県共通の資産でもある。
    昨年8月8日には、四国の官民が一体になって取り組む総合的な推進体制である『四国八十八箇所霊場と遍路道』世界遺産登録推進協議会を中心に、国内候補となる世界遺産暫定一覧表記載を目指し、20万余の署名と共に新たな提案書を文化庁へ提出しました。文化庁からは、熱意は十分受け止められたが新たな課題解決を求められ、新たな暫定リストを受け入れる旨の表明がない状況である。
    今後、四国遍路文化の保存・継承に向けた取り組みは長期に渡る運動になるが、県・四国の他の経済同友会・四国経済連合会等との連絡を密にし、早期の暫定一覧表への記載を目指し、地元の機運を盛り上げて行きたい。
  2. 具体的活動内容
    1. 「『四国八十八箇所霊場と遍路道』世界遺産登録推進協議会」の普及啓発部会の構成員として普及啓発活動を計画・実施し、早期の世界遺産暫定一覧表への記載実現を目指す。
    2. 香川県の関係者を招いて、今後の課題である「資産の保護措置」・「顕著な普遍的価値の証明」等の現状報告会・意見交換会を実施する。
    3. 国史跡指定の遍路道・札所寺院等の視察を検討する。
    4. 四国遍路を世界遺産に「国際シンポジウム」in 高松(10月予定)への参画。

●瀬戸内海ルネッサンス特別委員会

  1. 活動基本方針
    平成28年度は、瀬戸内海の海・島・港を活用した個性的な街づくりと瀬戸内海の地域活性化をテーマに活動しており、経済団体の立場から意見発信を目指して様々な議論を深めて参りました。
    本年度も、次回の瀬戸内国際芸術祭への積極的な支援、活動協力を行うと共に様々な視察活動を企画します。
    また、瀬戸内海国立公園は日本の代表的な景勝地として国が管理する国立公園。香川県の目の前に広がる備讃瀬戸を含む地域が1943年日本で最初に国立公園のひとつに指定されました。瀬戸内海をテーマに色々な記念行事に参加し、瀬戸内海を盛り上げ積極的な活動を行います。
  2. 具体的活動内容
    1. 新たな海洋レジャー拠点としての四国の「海の駅と里海」について、関係者や学識経験者等から講師を招き、今後の取組みについて意見交換する。
    2. 瀬戸内海を活かした、香川ならではの地場産業に注目し視察を行う。
    3. 「瀬戸内国際芸術祭」に参加する島々へのクルージングを体験すると共に、以後の海上ルートを研究する。
    4. 瀬戸内海における衣・食・住の歴史と文化の調査、及びウォーターフロントの現状を把握し、地域活性化について意見交換する。
    5. 大型客船が入港する際の歓迎イベント、レセプション等へ参加し、高松港のにぎわい創出に協力する。
    6. 他の委員会と連携を深め、調査や研究をする。

●四国新幹線導入推進特別委員会

  1. 活動基本方針
    昭和39年東海道新幹線開業により、日本のみならず世界の人々は鉄道高速化による移動時間の短縮が産業振興や観光など地域経済に大きな効果を及ぼすことを認識する様になった。今や世界中に於いて鉄道高速化のプロジェクトが推進されている。こうした中で日本では昨年に北海道新幹線函館開業が行われ、日本列島4島において四国だけが新幹線の通らない地域となってしまった。
    四国における新幹線建設の計画は瀬戸大橋に新幹線通路が既に準備されているものの、いまだに昭和48年制定の基本計画から進展していない。新幹線を導入するためには国の新幹線建設基本計画を整備計画に揚げて具体的な建設計画を策定しなければならない。これを実現するために四国においては平成22年から四国4県及び四国経済連合会等により四国新幹線導入の検討が行われ、現在「四国の鉄道高速化連絡会」が設置されて、国への要望や国会議員団との連携さらには県民への説明会などが積極的に行われている。
    こうした中で香川経済同友会においても昨年4月に四国4経済同友会で共同アピールを採択し、浜田知事を始め各県の知事に「四国の新幹線導入に向けて」の提言を提出した。また関西経済同友会と四国4経済同友会との代表幹事連絡会議も設立された。
    今年度は四国新幹線導入促進に向けて四国他3経済同友会及び関西経済同友会などとの連携の強化、また新しく設置される「四国の新幹線整備促進期成会」への参加など関係機関との連携、さらに新幹線導入効果分析などの事柄を一層推進していくこととしたい。
  2. 具体的活動内容
    1. 関西経済同友会と四国4経済同友会の委員会レベルでの意見形成
    2. 四国他3経済同友会及び岡山経済同友会との連携強化
    3. 「四国の新幹線整備促進期成会」への参加など関係機関との連携
    4. 四国新幹線導入の産業振興や観光に及ぼす効果の分析