特別委員会

平成30年度委員会活動計画

●遍路文化調査特別委員会

  1. 活動基本方針

     「四国八十八箇所霊場と遍路道」のユネスコ世界遺産登録を目指す。四国遍路は長く四国に根付き、広く庶民に受け継がれた心の文化であると同時に、四国4県共通の資産でもある。

     四国の官民が一体になって取り組む総合的な推進体制である『四国八十八箇所霊場と遍路道』世界遺産登録推進協議会を中心に、国内候補となる世界遺産暫定一覧表記載を目指し、20万余の署名と共に新たな提案書を文化庁へ提出したが、新たな課題解決を求められ、諸課題に取り組み中である。

     今後、四国遍路文化の保存・継承に向けた取り組みは長期に渡る運動になるが、県・四国の他の経済同友会・四国経済連合会等との連絡を密にし、早期の暫定一覧表への記載を目指し、地元の機運を盛り上げていきたい。

  2. 具体的活動内容
    1. 「『四国八十八箇所霊場と遍路道』世界遺産登録推進協議会」の普及啓発部会の構成員として普及啓発活動を計画・実施し、早期の世界遺産暫定一覧表への記載実現を目指す。
    2. 香川県の関係者を招いて、今後の課題である「資産の保護措置」・「顕著な普遍的価値の証明」等「四国遍路の世界遺産登録に向けた動き」の報告会・意見交換会を実施する。
    3. 国史跡指定の遍路道・札所寺院等の視察を検討する。
    4. 四国4県持ち回りの「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録国際シンポジウムへの参画。
    5. NPO法人遍路とおもてなしのネットワーク「一日一斉おもてなしウォーク」への参画。
    6. 「四国八十八箇所霊場と遍路道」の情報発信拠点となる常設展示場の整備・検討。

●四国新幹線導入推進特別委員会

  1. 活動基本方針

     昭和39年東海道新幹線開業により、日本のみならず世界の人々は鉄道高速化による移動時間の短縮が産業振興や観光など経済に大きな効果を及ぼすことを認識する様になった。

     今や世界中に於いて鉄道高速化のプロジェクトが推進されている。こうした中で日本では北海道新幹線函館開業が行われ、日本列島4島において四国だけが新幹線の通らない地域となってしまった。新幹線は地方の経済にも大きな影響を与える。四国の繁栄、また地方創生の為に四国新幹線の整備促進を最重要事項として推進していかなければならない。

     四国における新幹線建設の計画は瀬戸大橋に新幹線通路が既に準備されているものの、未だに昭和48年制定の基本計画から進展していない。新幹線を導入するためには国において基本計画を整備計画に上げて具体的な建設計画を策定しなければならない。これを実現するために四国4県及び四国経済連合会等により四国新幹線導入の検討が行われ、昨年7月には東京の経団連ホールにおいて「四国新幹線整備促進期成会」が発足し、四国4県と各経済団体が総力を挙げて四国新幹線の導入に向けた活動を行うことになった。

     こうした中で香川経済同友会においても昨年8月に関西経済同友会と四国4経済同友会との四国新幹線に関する合同懇談会を開催し、大阪を中心とする新幹線ネットワークの形成が四国のみならず関西経済においても極めて重要であるとの議論を行った。

     今年度は四国新幹線導入促進に向けて関西経済同友会さらには岡山経済同友会等との意見形成、また新しく設置された「四国の新幹線整備促進期成会」への参加など関係機関との連携、さらに新幹線導入効果分析などの事柄を一層推進していくこととしたい。

  2. 具体的活動内容
    1. 関西経済同友会及び岡山経済同友会との意見形成
    2. 四国4経済同友会における議論の深度化
    3. 「四国の新幹線整備促進期成会」への参加など関係機関との連携
    4. 四国新幹線の産業振興や観光に及ぼす効果の分析
    5. 四国新幹線に関して街づくりなど都市のあり方の検討
    6. 西日本経済同友会高松大会における四国新幹線に関する意見交換